空論の法則

電荷間に作用する言葉の相互作用

【似ッ非イ】 人類はついに鍵盤から手を離してリズムをとる

最近チュウニズムで遊んでます。

 

チュウニズムはSEGA音ゲーで、大きなディスプレイとその手前にピアノの鍵盤くらいのサイズに16に区切られたタッチパネルがついているハイテクめいたかっくいー筐体だ。遊び方はディスプレイに映されたこちらに向かってくるノーツを、楽曲に合わせてタッチパネル上でタップしたりスライドしたり触れっぱなしにするなどの所定のルールに従って操作を行う。単純明快だ。

 

 

基本的には今述べたように、タッチパネルで遊ぶのですが、2つ特殊な操作がある。ひとつは筐体の両脇にセンサーがついていて、緑の上向き矢印が来たら手をセンサーの高さまで上に持ち上げるエアー、それもう一つ、エアー状態のまま手を挙げっぱなしにして、紫のノーツが来たら振り下ろすエアーアクション。これがチュウニズムの新規性というかオリジナリティーの強い機能です。はじめはエアーするのがなかなか恥ずかしかったですはい。

 

以下公式サイト

 

chunithm.sega.jp

 

なぜ、チュウニズムを始めたかというと、SEGA音ゲーに楽曲が採用されているt+pazolite(とぱぞらいと)さんの曲をプレイしたかったから。それと、BOF2015で2位だったJack-the-Ripper◆がちょうど導入されたタイミングで、ほう、アーケードでも遊べるのかと興味を持ちました。

 

ちなみに、ちょっと脱線しますが、t+pazoliteさんは個人的に超おすすめのDTMerで、もし興味がありましたら、『絢爛喧騒オリエント』『Ponko2 Girlish』あたりのCDをおすすめします。以上脱線おわり。

 

遊んでみての感想としては、タッチパネルなので打鍵感がなく音ゲーをプレイしているという気分になれないのと、SEGA特有のキー音がシャンシャンしていて、音ゲーを以下略、とまずは否定的な印象を受けました。

 

目玉機能であるエアー・エアーアクションも単にプレイを魅せるという気分的な面白味なのかなと初めは感じました。遊んでいるうちに、それだけでなくこの機能の御蔭で今までにプレイした音ゲーとは違うゲーム性が生まれたなと感じました。

 

重要なのはエアーしている最中は片手が完全に使えなくなるということ。例えばノーツが左右一定の方向に順番に降ってくるいわゆる階段譜面みたいな場面では、通常右側のうちは右手で、左側に来たら左手で捌くという対応になるのですが、階段譜面にエアーがついているだけで左右の手で交互に対応しなければならなくなります。

 

つまり、ノーツの位置にかかわらず両方の手で捌かなくてはならないし、場合によっては腕をクロスしなければならなくなります。そこが新鮮で練習のし甲斐がありついプレイしてしまいます。まだレベル10くらいになると途中で頭がこんがらがってリズムが崩れちゃうけどね。

 

というわけで、チュウニズム面白いのでみんなもやろう。天気のいい日は部屋に閉じこもってゲームしてるなんで勿体ないですよ。

 

でも結局、外でもゲームなんでしょ!

 

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